料理テクニックを広げる調理器具

熱を使った調理をグレードアップ

電源を入れてほったらかしてもOK

「煮る」「焼く」「蒸す」を、スイッチ一つで調理してくれる夢のような機械、それがマルチクッカーです。
別名ほったらかし調理器とも呼ばれますが、その実力は目を見張るものがあります。
大きく分けて、電気だけで調理するタイプと、圧力を使って調理するタイプがあります。
レシピ通りに下ごしらえした食材と調味料を入れ、スイッチを押すだけで、時間が来れば出来上がりという優れものです。
電気だけのタイプは低温調理や無水調理に対応しており、素材の持つうまみを引き出し、同じレシピでもグレードアップしたおいしさが堪能できます。
圧力タイプは、調理時間を短くできるのが最大のポイントです。
お肉も、コンロで調理するよりも柔らかく仕上がり、とろけるような食感を楽しめます。

料理上手が好む鋳物琺瑯とは

鋳物琺瑯とは、溶かした鉄を型に流し込んで形作った鉄器にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼き上げて作られたものです。
蓄熱性や保温性に優れており、鋳物琺瑯鍋一つで「煮る」、「茹でる」だけでなく、「蒸す」、「焼く」や「揚げる」といった調理までこなしてくれます。
無水調理を可能にしてくれるものも多く、素材本来のうまみを水で薄めることなく引き出してくれる事も、料理上手を虜にしている理由でもあります。
密閉性が高いので、キッチンでなんと、スモークチキンも作れてしまいます。
熱源はガス、IHのどちらにも対応できるものがほとんどで、オーブンに入れて調理することもできます。
形も正円のタイプの他に、魚を丸ごと調理するのに向いているオーバルタイプもあります。


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